院長挨拶
本邦初の難病疾患のマルファン症候群の診療を中心にしたクリニック開院のお知らせです。 マルファン・大動脈・ハートクリニック青見循環器外科・内科は、難病疾患のマルファン症候群やその類縁疾患を中心に大動脈解離や大動脈瘤を専門的に診療する本邦初の診療所です。 心臓疾患や心臓手術後の経過観察も行います。
現在、コロナ禍に世の中のすべてが大きな影響をうけている状況ですが、心筋梗塞や癌などの人間の寿命に大きく関わっている疾患も治療が消極的になっています。 また、発病すると最も死亡率の高い病気のマルファン症候群も発病前は無症状であることより、放置されると危険なので心配しております。
私のマルファン・大動脈・ハートクリニック青見循環器外科・内科は、マルファン症候群やその類縁疾患を専門的に診療する限定予約の診療所ですのでコロナ感染対策に大変有利です。 遺伝相談や出産の相談も行います。お気軽に受診してください。紹介状は不要です。ご家族で診療も受け付けますのでご相談ください。
私は、今年3月で医師になって40年が経過しますが、これらの重症疾患に休むことなく向き合ってきました。 特にマルファン症候群は患者会と連携をとってたくさんの患者さんを手術してきました。東京女子医科大学を2017年4月に早期定年退職し、 綾瀬循環器病院に移動しマルファン・大動脈センターを設立し、マルファン症候群の新事実の発見や新心臓手術術式の成功させることができました。 そして、専門家による長期経過観察の必要性を認識し、10年後の新たな目標を持って臨むことを決意いたしました。 それが、このマルファン症候群を中心とした医療クリニックの開業となりました。
手術、入院治療は綾瀬循環器病院で継続いたします。 長年の経験値を生かした診療を行っていきたいと思っておりますので高血圧、不整脈などもお気軽にご相談ください。
※ 初診で37.5度以上の発熱の患者さんは、最寄りの発熱外来受診後に解熱して2週間経過してから受診してください。感染性心内膜炎、高安病などの方は、院長に電話でご相談ください。
略歴
1981年3月 | 山口大学医学部卒業 |
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1981年4月 | 東京女子医科大学日本心臓血圧研究所外科入局 |
1992年10月 | 東京女子医科大学医学博士取得 |
1996年4月 | 東京女子医科大学循環器外科医局長 |
1996年5月 | 東京女子医科大学循環器外科講師 |
2001年4月 | 東京女子医科大学循環器外科准教授 |
2006年4月 | 東京女子医科大学成人心臓血管外科部長 |
2007年4月 | 東京女子医科大学心臓血管外科心臓病センター副部長 |
2017年4月 | 東京女子医科大学定年退職 |
2017年5月 | 綾瀬循環器病院マルファン・大動脈センター設立 |
2021年5月 | マルファン・大動脈・ハートクリニック青見循環器外科・内科開業 |
所属学会
- 日本血管外科学会 特別会員
- 日本人工臓器学会 特別会員
- 編集委員:Heart and Vessels
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